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各種手続き
日本で勉強・生活していくには健康が大切です。安心して生活するため、当校では留学生のみなさんに国民健康保険に加入するよう義務づけています。
日本の国の保険です。1年以上日本に住むすべての人が加入しなければなりません。国民健康保険に加入していると、通常の病気やけがで病院で診てもらった場合、治療費の70%は保険で補償され、自己負担する金額は30%ですみます。例えば、歯医者へ行って1万円相当の治療をした場合、実際に払うのは3,000円になります。※けがや治療の種類によっては、国民健康保険が適用されないことがあるので、病院の受付で受診前に確認しましょう。
1年間で約8,000円〜10,000円です。金額や支払い方法は市町村によって違います。※2年目以降は、アルバイトの収入額に応じて変わります。
手続きは市役所(区役所)でおこないます。住民登録後、その場で手続きできます。
在学中に病気や怪我になった時、学生の負担が少なくなるように、学校独自の見舞金制度があります。見舞金制度により学生の病気や怪我に対してかかった費用及び学生が看護等が必要になった場合に学生親族の来日に係る費用に対し学校より見舞金が出ます。※条件等あり
留学生がアルバイトをすることを、正確には「資格外活動」と言います。留学生は「資格外活動許可書」を持っていれば一定時間、アルバイトをすることが認められています。ただ、みなさんは日本語の勉強が一番大切ですし、日本語がまったく話せない状態ではアルバイトはできません。アルバイトは日本の生活や学校の勉強に慣れてから始めましょう。尚、短期滞在ビザの学生がアルバイトをすることは禁止されています。
空港で入国の際、上陸許可に引き続き資格外活動許可申請を行うことができます。許可が下りたら資格外活動許可のシールがパスポートに貼られ、在留カードに資格外活動許可のスタンプが押印されます。
友だちや先輩などから紹介してもらったり、学校の掲示板、情報誌・インターネットなどで探すことができます。面接時には資格外活動許可のスタンプがある在留カードを必ず提示してください。
1週間に28時間以内。夏・冬・春休みの時は1日8時間以内が認められています。
風俗店・パチンコ店・スナックなどでのアルバイトは認められていません。例えばパチンコ店の掃除やチラシ配りも禁止です。もし違反した場合には強制退去となります。アルバイトをする場合は業種に注意が必要です。
大抵のアルバイトは時給900円〜1,000円です。早朝や夜間の仕事では時給1,000円以上の場合もあります。